【日経225先物 日中→夜間継続型 寄り引けトレード】運用開始のお知らせ、運用実績(R5.4.23)

※日中→夜間継続型寄り引けトレードは、現在、運用停止中です。ご了承ください。

今年の初めに、≪こちらの記事≫で検証中であることをご紹介していた、少し特殊な新しい寄り引けトレードである日中夜間継続型寄り引けトレードの運用をいよいよ開始します。

取引方法は、次の通りです。
日中の寄付きで新規、次の夜間の大引けで決済という流れです。
時間としては、午前8時45分に新規、翌日の朝午前6時00分に決済となります。

無題

また、こちらの日中→夜間継続型寄り引けトレードでは、指値や逆指値は使用しません。

分析方法は、日経225先物とTOPIX先物の日中から夜間まででの4本値を基に分析をします。
分析対象としては、TOPIX先物を取り入れますが、取引対象としては、日経225先物です。
もちろん、日経225ミニやマイクロでも、ラージと同じ限月であれば、取引可能です。


次に、日中→夜間継続型寄り引けトレードの売買システムの運用実績を紹介します。
主な項目の運用実績は、下の表のとおりとなっています。



集計期間は、ナイトセッションの立会時間が、午前5時30分まで延長された2016年7月19日の直近で、2016年8月1日以降のデータを集計しています。
それ以前のデータも含めて売買システムの設計、検証はしていますが、午前3時00分までだった時代や午後11時30分までだった時代など、過去に遡るほどに立会時間が短くなっていき、現状の午前6時00分までとは、相場も異なってくるため、実績集計には含めていません。
2022年5月以降、フォワードテストを継続して、約1年が経過し、上記のような集計が取れましたので、十分に実運用できる水準であると判断し、週明けからリアルトレード(実際に資金を投入した取引)を開始します。
それに伴い、日中→夜間継続型寄り引けトレードの売買シグナルについても、ブログ上で公開していく予定です。

現在、こちらのブログで売買シグナル(サイン)を公開している4つの売買システムは、全て、日中立会の寄り引けトレードですから、同じ日経225先物とはいえ、また違った運用形態となります。
4つの売買システムとは、全く異なる観点で分析していますので、リスク分散の効果もあるかと思います。

私の日経225先物の運用は、この5つ目の売買システムの追加により、ポートフォリオが完成しました。
現状、他に検証中の売買システムはありません。
5つの売買システムの同時運用により、更なる利益の上積みはもちろんのことですが、より一層安定感が高まることと期待しています。

最後に補足事項です。
個々の証券会社の取引コースによっては、日中から夜間へとセッションを跨げないコースがありますが、日中→夜間継続型寄り引けトレードを行う場合には、セッションを跨げる取引コースを利用する必要がありますので、ご注意ください。
例えば、私は、松井証券でセッションを跨げないコースを利用し、取引手数料が割安になっていますが、日中→夜間継続型寄り引けトレードを開始するにあたり、他社の先物口座を利用する必要が生じます。
また、夜間の大引けでの決済注文を入れるタイミングも証券会社の注文方法により異なるかと思いますので、ご利用の証券会社に応じて対応が必要となります。
資金管理の面ですが、日中から夜間まで建玉(ポジション)を保有し続けますので、その間の値動きに見合った証拠金を入れておくことが重要です。
突発的な事案発生で大きく値を動かす場合もありますので、資金管理をしっかりとしていく必要があります。
オーバーナイトに近いものがありますので、勝つ時も負ける時も、値幅が大きくなる傾向があります。
日中立会の4つのシステムと比較すると、平均利益、平均損失は、いずれも40円程度大きくなっています。平均値で40円です。
つまり、日中立会と比較して、ハイリスクハイリターンであることに注意が必要です。
それでも、この運用実績は魅力的ですし、私としては、リスクを取って、その分のリターンを得ることを目指しています。
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別サイトで、FX日足取引での私の取引動向を公開中です。
FXの取引経験がない方でも理解しやすいよう、取引タイミングは毎朝定時に1回のみというシンプルな売買シグナル(サイン)となっています。
日経225先物の寄り引けトレードと同じ時間帯に発注できますので、時間的な負担も限定的です。
FXを日経225先物と同時運用することによって、更なる利益の上積みにより長期間安定運用の実現を目指しています。

FXアクティブ投資(資産運用)の軌跡